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日本ラジオ博物館の開催中の企画展の紹介、および過去の企画展を再構成して紹介します。企画展の再構成では、開催時に入手できていなかったものや、スペースの点で展示できなかった大きなもの… もっと読む
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#日本ラジオ博物館

「ハイファイへのあこがれ」展

昭和30年以降、高度成長期にレコードやテープを再生するオーディオ機器が家庭に普及しました。…

「ラジオのはじまり」展

タイトル写真は初期のラジオの説明書のアンテナの図です。2020年にアメリカでラジオ放送が始ま…

「焼け跡のラジオ」展

終戦直後、空襲で多くの大都市が焼け野原になり、衣食住にも事欠く大変な時代に、大切な娯楽と…

「ゾルゲ事件と無線通信」展

タイトル画像はスパイの無線局の配置図です(みすず書房『ゾルゲ事件』より、部分)。ゾルゲ事件…

「ラジオと戦争」展

戦後70年の節目の年に、ラジオを通して戦争を振り返る企画展を開催しました。戦時下のラジオ及…

「ラジオのデザイン」展

ラジオはつねに最新のデザインのトレンドを取り入れてきました。この特別展では、ラジオのデザ…

「高度成長の記憶」展

前の東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年の前後10年間、日本は平均9%という驚異的な経済成長を達成し、家電製品が家庭に行き渡りました。この特別展では高度成長期を振り返り、1950年代後半から1980年頃までのラジオ、テレビなどを展示しました。 はじめに昭和31(1956)年の経済白書で「もはや戦後ではない」というフレーズが使われ、経済が戦前の水準を超えたことが明らかになりました。その後、池田内閣の「所得倍増」計画により、産業の設備投資が活発になり、GNPは年率

「80年代という時代」展

1980年代のラジオやテレビは、世界中に輸出されて高く評価され、ハイテクを取り入れた多機能、…

戦時下のラジオと情報統制展

このタイトル画像は、太平洋戦争末期に米軍のB-29から散布された「アメリカの声」ラジオ放送時…

えっ!これもラジオ「おもしろラジオの世界」展

タイトル写真はどう見てもおもちゃ屋さんのショーウィンドウですが、ここに並んでいるのはすべ…

100年前のラジオ「古典ラジオの世界」展

このタイトル写真、ラジオに見えますか?これはラジオ放送が始まった100年近く前の今はないア…

手作りラジオの世界「ラジオをつくる」展

窓から涼しい風が入る晩夏の夜、はんだごてを握りしめてラジオの組み立てに取り組む少年。終戦…

ラジオ工作と技術・家庭科「ラジオ少年の時代」展

タイトル写真は、1950年代に真空管ラジオを組み立てる雰囲気を再現したものです。ラジオに興味…

日本と世界のラジオ「2013収蔵品展」

世界にはユニークなラジオがたくさんあります。2回目の企画展は、「収蔵品展」という自由なテーマで、日本のラジオの歴史を展示する常設展ではなかなか公開できない外国製のラジオを中心に展示しました。 はじめに 日本ラジオ博物館には1000点を超える収蔵品がありますが、多くはお見せすることができないでいます。このたび、「2013年度収蔵品展」として、皆様に寄贈いただいた資料を中心に、普段非公開の収蔵品を展示、公開しました。 展示は、1階常設展と同様に、1920年代から年代を追った