記事一覧
「ラジオのはじまり」展
タイトル写真は初期のラジオの説明書のアンテナの図です。2020年にアメリカでラジオ放送が始まって100年になりました。人類が電波を使い始めたのも20世紀に入った頃です。今回の企画展では、初期の無線電信からラジオのはじまりまでを取り上げます。
はじめに電波の歴史は19世紀に種がまかれ、20世紀に花開きました。コロナのせいで話題になりませんでしたが、2020年にはアメリカで世界初の放送局ができてから
「ラジオのデザイン」展
ラジオはつねに最新のデザインのトレンドを取り入れてきました。この特別展では、ラジオのデザインの変遷に着目し、当館のコレクションから戦前期の海外製ラジオ、戦後についてはGマーク選定商品を中心に、日本を代表する優れたデザインのラジオ、テレビを展示しました。
無線機からインテリアへラジオ放送開始以前、ラジオは「無線機」の一部でした。無線機は船舶や無線局に据え付けられるものでした。一般向けのラジオ放送が
常設展ガイドブックのご案内
みなさまからご要望のありました常設展のガイドブックを制作しました。
館内および通販で発売中です。A4版50ページ。
ご案内本書では日本が1925(大正14)年にアジアで初めて放送を開始してから戦争を経て戦後復興から高度経済成長期を過ぎて放送50年を迎えた1975(昭和50)年頃のBCLブームとラジカセの流行あたりまでのおよそ50年のラジオの歴史の概要を、常設展の流れに従って各時代の解説と時代を代