日本ラジオ博物館

2025年には日本でラジオ放送が始まって100年を迎えます。当館では日本製のラジオを中心にテレビ、音響機器など歴史的に貴重な製品及び関連資料を、放送の歴史の流れに沿って分類、整理してネット及び長野県松本市の博物館で公開しています。タイトル写真は展示室の様子です。

日本ラジオ博物館

2025年には日本でラジオ放送が始まって100年を迎えます。当館では日本製のラジオを中心にテレビ、音響機器など歴史的に貴重な製品及び関連資料を、放送の歴史の流れに沿って分類、整理してネット及び長野県松本市の博物館で公開しています。タイトル写真は展示室の様子です。

マガジン

  • 日本ラジオ博物館に行く

    長野県松本市の日本ラジオ博物館のご案内です。

  • 企画展を見る

    日本ラジオ博物館の開催中の企画展の紹介、および過去の企画展を再構成して紹介します。企画展の再構成では、開催時に入手できていなかったものや、スペースの点で展示できなかった大きなものなどを追加し、テーマに合わせて再構成し、より詳しい解説を加えてまとめます。(印刷物については著作権の関係で画像を省略することがあります。)

ウィジェット

  • 商品画像

    ラジオの技術・産業の百年史―大衆メディアの誕生と変遷

    岡部匡伸

リンク

日本ラジオ博物館に行く

長野県松本市の日本ラジオ博物館のご案内です。

くわしく見る
  • 7本

アクセス、開館日、料金など

基本的に土日祝日のみの開館です ゴールデンウィーク期間:5月3日から6日まで続けて開館します お盆休み期間:8月10日から18日まで続けて開館します 12月中旬から年3月中旬まで冬季休館の予定です 重要なお知らせ災害等により臨時閉館することがあります。 開館日については公式サイトでご確認ください。 ・住所:  〒390-0821 長野県松本市筑摩3-10-1    電話:0263-27-2535 (開館時間のみ運用)   閉館時のお問い合わせはメールにてお願いします。

日本ラジオ博物館について

日本ラジオ博物館は、2000点を超えるラジオのコレクションを所蔵しています。この中から厳選した収蔵品を長野県松本市の展示施設で公開しています。 重要なお知らせお客様及び従業員の安全確保のため、台風、大雪、地震等の災害発生、また、感染症の流行などにより、閉館時間を早めるか臨時閉館することがあります。非常事態が事前に予測できる場合はホームページにてお知らせします。 ごあいさつ1925年(大正14年)にラジオ放送が始まってからテレビが普及する1960年(昭和35年)頃までの約3

常設展ガイドブックのご案内

みなさまからご要望のありました常設展のガイドブックを制作しました。 館内および通販で発売中です。A4版50ページ。 ご案内本書では日本が1925(大正14)年にアジアで初めて放送を開始してから戦争を経て戦後復興から高度経済成長期を過ぎて放送50年を迎えた1975(昭和50)年頃のBCLブームとラジカセの流行あたりまでのおよそ50年のラジオの歴史の概要を、常設展の流れに従って各時代の解説と時代を代表する製品数点を紹介する構成でまとめています。単なる展示品のカタログではなく、ラ

博物館展示室のご案内

企画展を見る

日本ラジオ博物館の開催中の企画展の紹介、および過去の企画展を再構成して紹介します。企画展の再構成では、開催時に入手できていなかったものや、スペースの点で展示できなかった大きなものなどを追加し、テーマに合わせて再構成し、より詳しい解説を加えてまとめます。(印刷物については著作権の関係で画像を省略することがあります。)

くわしく見る
  • 17本

企画展:BCLブームに至る海外放送受信の歴史

はじめに 1975年頃からタイトル写真のような立派なラジオが流行し、海外の短波放送を聞く"BCL: Broadcasting Listening " が流行しました。現在(2023年)50代から60代の、特に男性にはご記憶の方も多いと思います。2024年度の企画展では、BCLブームに至る海外放送受信の歴史を取り上げます。 企画展概要 開催場所:日本ラジオ博物館企画展示コーナー 開催期間:2024年4月21日(日)~12月15日(日)  注)4月13/14, 20日は、

「ハイファイへのあこがれ」展

昭和30年以降、高度成長期にレコードやテープを再生するオーディオ機器が家庭に普及しました。今回の企画展では、ごく普通の人たちが手にした身近なオーディオ機器を取り上げました。 (タイトル写真は東芝のラジオとレコードプレーヤ、1959年頃) (長野市、草間様寄贈) 戦後の電蓄明治時代から蓄音機とレコードは家庭に普及していきましたが、戦時中に生産が禁止され、レコードには禁止税的な高率の税金(最高120%!!)が課せられ、戦後もぜいたく品扱いとして高い物品税がかけられ続けたこともあ

臨時ミニ企画展 戦争と無線通信

はじめにタイトル写真は第2次世界大戦中の米軍の無線施設です。無線は、ごく初期のころから軍事利用とともに発展してきました。「ラジオと戦争」は当館の大きなテーマです。国境紛争や内戦など、戦争は世界各地で絶えたことはありませんが、まさか2022年にもなって大国が隣国に攻め込むという、古典的な「戦争」が始まるとは思いませんでした。ここでは、軍用無線機の歴史を中心に、戦争と無線について考えていきます。 Photograph was taken by the U.S. Army Sign

「ラジオのはじまり」展

タイトル写真は初期のラジオの説明書のアンテナの図です。2020年にアメリカでラジオ放送が始まって100年になりました。人類が電波を使い始めたのも20世紀に入った頃です。今回の企画展では、初期の無線電信からラジオのはじまりまでを取り上げます。 はじめに電波の歴史は19世紀に種がまかれ、20世紀に花開きました。コロナのせいで話題になりませんでしたが、2020年にはアメリカで世界初の放送局ができてから100年が経ちました。今回の企画展では、ラジオの原点に立ち返り、無線通信が始まっ